お別れをしてきました。
久しぶりにパソコンに向かっています。
留守中にも、たくさんの方に訪問していただいて嬉しく思っています。
ありがとうございました。
昨日、3月20日は母の葬儀がありました。
小雨が降る中、母とお別れをしてきました。
18日の18時02分、弟から第一報。
施設から病院に運ばれた時に、すでに心臓は停止しており警察による検死が必要とのこと。
私は連絡があるまで自宅待機してほしいと言われました。
ちびっ子達の食事も済んでいて、ただ待つだけの時間。
出掛ける準備さえしないでぼんやりしていました。
実感がわいてこないのです。
そして私がしたことは「お休み中」のお知らせでした。
いま思えば不謹慎ですよね。
結局、私が母に会ったのは翌日である19日の午後になりました。

母は88歳でした。
70代後半でも車を運転し、30キロ離れた我が家にも足しげく通ってくれました。
何でも独りで決めて、周りを振り回しながら我が道を突っ走った母でした。
そんな母が転倒し、ろっ骨を折ったことがきっかけで要介護の生活が始まったのです。
平成24年10月に施設に入所してからも、大腿骨骨頭を骨折。
今度は寝たきりの生活になりました。
施設の母のもとに週1回、父と面会に行く生活がスタート。
父とランチをしてから施設に向かいます。
次女に借りたタブレットで、大好きな氷川きよしさんの動画を見るのを楽しみにしてくれました。
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勝気は健在・・・って話♪
食べることは嫌い、気に入った流動食や豆乳など、自分が好きなものしか食べない生活。
栄養状態が悪いので、褥瘡も出来てしまったことがあります。
身体が痛い。
天井ばかり見てて退屈。
そんなことを言っているのに、誘っても散歩には行かないと言い、身体の向きを変えることさえ嫌ったものです。
今年に入って体力が落ちたなぁって、面会に行くたびに感じました。
ウトウトと眠っていることが多くなり、大好きな氷川きよしさんにも反応が薄くなってしまいました。
「来週も来るからネ!」って言って別れたのは先週の12日のことでした。
まさか1週間後には冷たくなった母に会うことになるなんて・・・・・。
夕食を食べているときの急変だったそうです。
いつも通りの光景だったはずなのに。
きっと一番驚いているのは母自身だったかもしれませんね。
入れ歯を外していた母の顔は88歳の老人でした。
納棺師の方が母の体を綺麗に洗って、新しい着物に着替えさせてくれて。
そして美しく化粧をしてくれました。
頬がふっくらとして自然な赤みがさして、母は若返ったかのようでした。
私たちは代わる代わる母の顔を覗き込んでは、美しくなった母を褒め、そして喜びました。
葬儀は家族葬でした。
ごく近しい人たちだけのささやかな、でも温かな葬儀でした。
笑顔がありました。
笑い声もありました。
そして少しの涙もありました。
母は不自由な体から解き放されて喜んでいると思います。
今までの分まで走り回っているかもしれません。
ええ、車をブッ飛ばしてね・・・。
歳をとり過ぎて知ってる人が居なくなったって嘆いていたけど、もう大丈夫だネ?

母へ会いに行くことはできなくなりました。
でも、今まで通りに実家には行きたいと思います。
今度は父と2人でデートですね。
湿っぽいお話に付き合わせてしまって、申し訳ありませんでした。
最後まで読んで下さってありがとうございました。
今日もコメント欄は閉じさせて頂きます。
明日からはいつも通りの「犬族・猫族・大家族」に戻りますね!
いつもご訪問、応援ありがとうございます。

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結局、私が母に会ったのは翌日である19日の午後になりました。

母は88歳でした。
70代後半でも車を運転し、30キロ離れた我が家にも足しげく通ってくれました。
何でも独りで決めて、周りを振り回しながら我が道を突っ走った母でした。
そんな母が転倒し、ろっ骨を折ったことがきっかけで要介護の生活が始まったのです。
平成24年10月に施設に入所してからも、大腿骨骨頭を骨折。
今度は寝たきりの生活になりました。
施設の母のもとに週1回、父と面会に行く生活がスタート。
父とランチをしてから施設に向かいます。
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栄養状態が悪いので、褥瘡も出来てしまったことがあります。
身体が痛い。
天井ばかり見てて退屈。
そんなことを言っているのに、誘っても散歩には行かないと言い、身体の向きを変えることさえ嫌ったものです。
今年に入って体力が落ちたなぁって、面会に行くたびに感じました。
ウトウトと眠っていることが多くなり、大好きな氷川きよしさんにも反応が薄くなってしまいました。
「来週も来るからネ!」って言って別れたのは先週の12日のことでした。
まさか1週間後には冷たくなった母に会うことになるなんて・・・・・。
夕食を食べているときの急変だったそうです。
いつも通りの光景だったはずなのに。
きっと一番驚いているのは母自身だったかもしれませんね。
入れ歯を外していた母の顔は88歳の老人でした。
納棺師の方が母の体を綺麗に洗って、新しい着物に着替えさせてくれて。
そして美しく化粧をしてくれました。
頬がふっくらとして自然な赤みがさして、母は若返ったかのようでした。
私たちは代わる代わる母の顔を覗き込んでは、美しくなった母を褒め、そして喜びました。
葬儀は家族葬でした。
ごく近しい人たちだけのささやかな、でも温かな葬儀でした。
笑顔がありました。
笑い声もありました。
そして少しの涙もありました。
母は不自由な体から解き放されて喜んでいると思います。
今までの分まで走り回っているかもしれません。
ええ、車をブッ飛ばしてね・・・。
歳をとり過ぎて知ってる人が居なくなったって嘆いていたけど、もう大丈夫だネ?

母へ会いに行くことはできなくなりました。
でも、今まで通りに実家には行きたいと思います。
今度は父と2人でデートですね。
湿っぽいお話に付き合わせてしまって、申し訳ありませんでした。
最後まで読んで下さってありがとうございました。
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